厚生労働省は2018年度より生活衛生関係営業のビジネスを活性化させ、生産性を向上させるための事業に取り組んでおり、これまでにクリーニング業を含む各生活衛生関係営業の生産性や収益力向上に係るガイドラインおよびマニュアル、解説動画等を作成しています。
同事業では新型コロナウイルスの流行を受けて「ウィズコロナ、ポストコロナ時代の生産性向上に向けた取組みのヒント」と題した業種ごとのEラーニングコンテンツ(動画)を作成しており、この度クリーニング業の動画がYouTubeで公開されました。
動画では、特定非営利活動法人日本繊維商品めんてなんす研究会の中村美和子理事長が講師となり、新型コロナウイルスに係る下記3つのテーマについて解説をしています。
新型コロナウイルスの影響を受けたクリーニング業界の需要の変動や今後の見通し等
感染症対策を含む新型コロナウイルスに関する知識の取得、ICTの活用、自社サービスおよび営業スタイルの見直し等について
デジタル化・キャッシュレス化や取扱商品・自社の専門性を検討する自店の方向性の選択、クリーニング師等の資格取得や接客等の人材育成について
厚生労働省「生活衛生関係営業の生産性向上支援ポータル」公式ホームページ
Eラーニングコンテンツ(YouTube)
「ウィズコロナ、ポストコロナ時代の生産性向上に向けた取組みのヒント:クリーニング業編」(10分)