新型コロナウイルスの影響を受けている組合員の皆様へ、全ク連・小池広昭会長からのメッセージ(動画)を配信いたします。
組合員の皆様への支援策やクリーニング品の取扱い等、全ク連の対応について説明しております。ぜひご覧ください。
新型コロナウイルスによって、多大な影響をうけている全国の組合員をはじめとするクリーニング事業者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
多くの皆様方が、この先どうなるのだろうか。自分がかかったらどうなるのだろうかと、たいへん不安に感じていることと思います。しかしながら、新型コロナウイルスの全容が未だ明らかとならない中、それぞれが感染予防に努め、不要不急の行動を慎みながら収束するのを待つしかない状況です。
組合員の皆様からのお問合せを厚生労働省に照会し、そのお答えをホームページ、クリーニングニュースを通じて皆様方にお知らせしているところでございます。基本的にはクリーニング業法に従って、新型コロナウイルスに汚染しているおそれのある衣類はお預りしないようにされて、感染に注意されて適切な対応をしていただければと思います。
(詳細は「新型コロナウイルスに対するご質問・ご要望について」をご確認ください)
(生活衛生関係営業新型コロナウイルス感染症特別貸付について)当初、旅館組合や飲食業組合しか特別貸付枠がございませんでしたが、全ク連から日本公庫、全国指導センターに対してクリーニング業に関しても特別貸付枠に加えていただくようにお願い申し上げました。所属組合の理事長の推薦があれば無利子で借りられるような処置をさせていただいております。
(詳細は「新型コロナウイルス感染症に係る特別貸付のご案内」をご確認ください)
マスクについては厚生労働省より、経済産業省推薦の業者の方をご紹介いただいております。注文単位が900枚で1セットなので結構な量ですが、今、ドラッグストアに50人並んでも10人しかマスクを買えなかったという現実がございますので、そういう状況になんとか対応して、少しでも安心してクリーニング業に従事できるような体制を作っているところでございます。ぜひこれを活用していただけたらと思います。
(47都道府県組合を窓口にマスク供給斡旋に取り組み、希望者へ対応いたしました〔4/13締切〕)
今までの通常の勤務から、東京都が示す人との接触機会を最低7割、8割削減という方針に基づいて、勤務時間・勤務体制を変えております。ただし、決算で大変忙しい時期であることや、厚生労働省など関係各所から新型コロナウイルスに関する問い合わせ等、様々な対応課題がありますので、それに対応するためには時間内では賄いきれない部分もございます。そういった意味では役職員が大変な苦労をして勤務しているところでございます。
できれば組合員の皆様へは今まで通りの対応をさせていただきたいのですが、そういった事情がございますので、中々対応できないこともあろうかと思いますが事務局の完全閉鎖は考えておりません。今まで通りの対応をできるように心掛けておりますので、ご理解いただきご協力をお願い申し上げているところでございます。
理事会に関しましては、書面理事会もしくはかねてより検討しておりましたWEBによる理事会を導入しております。また、5月の末には総会がございますけれども、東京に全国から集まるということは組合員にとりましても大変ご負担や不安もございますので、延期をお願いしたところ全組合から了承いただきましたので、5月の総会につきましては最低1ヶ月(状況に応じて2ヶ月)の延期を計画しております。
今後も行政機関、指導センター等と連携しながら、47都道府県組合のご協力をいただき、この緊急事態の対応に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご指導ご協力をお願い申し上げます。
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引続きクリーニング業の支援策を講じてまいります。
最新情報は全ク連ホームページ、クリーニングニュースをご確認ください。