厚生労働省は３月11日（月）、平成23年３月に発生した東日本大震災において被災地住民の生命および健康保持、生活衛生の確保のために人的・物的な支援活動等を行った生活衛生同業組合等の団体または企業に対して、厚生労働大臣より感謝状を贈呈することを発表しました。
今回は厚労省医政局、健康局、医薬食品局、労働基準局、社会・援護局の所管事業に関し、貢献した1,458の団体等への贈呈が決定しております。そのうち、被災者から持ち込まれた衣類・寝具等のクリーニングや、避難者への衣類・毛布・洗剤等の生活物資提供などの支援活動およびその調整・斡旋を行った全ク連と会員組合に感謝状が贈呈されます。
３月21日（木）には、厚生労働省にて同省推薦団体への厚生労働大臣感謝状贈呈式が行われ、全ク連・伊澤勝令副会長が厚生労働省大臣官房審議官・高島泉氏から感謝状を受け取りました。高島審議官は、「東日本大震災から２年、東北地方沿岸域を中心に大規模な被害がある中で、被災者の方に対する生活衛生水準の確保にご尽力いただき、感謝申し上げます。厚労省では東日本大震災の教訓を今後の対策に活かし事業を推進する所存であり、一日も早い復旧・復興に向け変わらぬご支援ご協力をお願い申し上げる」と述べました。
なお、組合への感謝状の伝達は４月予定です。
＜健康局推薦＞
・全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
＜団体推薦＞
・岩手県クリーニング生活衛生同業組合
・秋田県クリーニング生活衛生同業組合
・福島県クリーニング生活衛生同業組合
・群馬県クリーニング生活衛生同業組合
・埼玉県クリーニング生活衛生同業組合
・新潟県クリーニング生活衛生同業組合
・長野県クリーニング生活衛生同業組合
・富山県クリーニング生活衛生同業組合
・大阪府クリーニング生活衛生同業組合
・兵庫県クリーニング生活衛生同業組合
・大分県クリーニング生活衛生同業組合
以上、１団体・11組合
