お知らせ

2012年5月31日

第54回全ク連総会開催 「復興支援・安全対策・需要拡大」を踏襲し、事業の推進拡充に傾注

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29期全ク連新役員
   

全ク連は5月29日(火)、第54回通常総会並びに平成24年全国クリーニング業政治連盟定期大会を開催しました。
はじめに昨年の物故者に黙祷を捧げた後、会長挨拶にて青山亨会長は「平成23年度は東日本大震災の発生を受けてのスタートとなりました。皆様からの義援金を被災組合員の皆様にお渡しすることができ、ご支援に心から御礼申し上げます。被災組合員からは、同業者の絆を強く感じたとご報告を賜っております。また、全ク連で単独開催した昨年のCLV21大阪展示会が、皆様のご協力で盛会裏に終了することができたことに御礼申し上げます。その他にも、クリーニング師研修・業務従事者講習や事業承継、建築基準法問題など、日を追うごとに新しい問題が増えていきますが、皆様と協力し、英知を絞って対応していきます。本日の総会では多くの議案を上程しており、慎重な審議をお願いします」と述べました。
その後、来賓として小宮山洋子厚生労働大臣、株式会社日本政策金融公庫・中村吉夫常務取締役、財団法人全国生活衛生営業指導センター・小宮山健彦専務理事より祝辞を頂戴しました。
総会では上程された議案が慎重審議の結果すべて可決されました。続いて、第8号議案「任期満了に伴う役員改選」により選任された新理事による三役互選理事会が行われ、会長に小池広昭氏、副会長に伊澤勝令氏、石田泰山氏、村上英男氏、専務理事に柴田健吉氏が選任されました。
小池会長は、「今は景気の低迷によるクリーニング需要の減少をはじめ、建築基準法問題や事業承継の問題等、クリーニング業界を取り巻く環境は厳しく、大変な時代であります。この度、平成24年度・25年度の会長職に就かせていただくことになりましたが、この時代に会長になるということの責任の重さを感じております。全国には素晴らしい組合員の方々が沢山いらっしゃいます。その中で代表として選ばれた理事の方々と共に、業界の皆様のために頑張ってまいりたい。どうか2年間よろしくお願い申し上げます」と所信表明を行い、大同団結に向け決意を新たにしました。
この新体制の下、平成24年度は平成23年度の基本方針「復興支援・安全対策・需要拡大」を踏襲し、また東日本大震災の影響等により達成に至らなかった事業の推進拡充に傾注します。
また、今回退任となる理事9名・監事3名を代表して青山前会長が挨拶し、会長を3期、副会長を2期、理事を2期の計7期14年の長きに渡り務められた経験を振り返るとともに、感謝の言葉を述べました。


全ク連新三役

慎重審議の上、上程された全ての議案が可決された

全ク連新役員一覧