ドライソープ濃度の確認には、写真の器具を使用します。
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会では、これらの器具一式を「ソープ濃度測定セット」として6,600円(送料・10%消費税込み)で販売しています。
1. 保存びん
2. ピペット
3. カップ
4. ふた付試験管、試験管立て
※確認手順書・DVD付
ドライソープ濃度の確認は次の手順で行います。
1. ドライソープをチャージした石油系溶剤と水を試験管内で混合して白濁させます。
2. 白濁した混合液を静置すると石油系溶剤の層と水の層に分離します。
3. 白濁した混合液が石油系溶剤の層と水の層に分離する時間を比較することで、ソープ濃度の過不足が確認できます。
4. 石油系溶剤の層と水の層に分離する時間の比較は、メーカーが指定するソープ濃度に調整した石油系溶剤チャージ液(標準液)と、ドライ機ベースタンク中の石油系溶剤(濃度確認液)の2つを使って行います。
・白濁した混合液を静置すると、石油系溶剤の層と水の層に徐々に分離していきます。
・ソープ濃度が少ないほど早く分離します。
・標準液よりも濃度確認液のほうが早く分離すれば、ベースタンク中のソープ濃度が不足していることになります。
具体的な手順は下記の手順書をご確認ください。
・ソープ濃度測定セット確認手順書(2018年2月以降に販売の器具)
・ソープ濃度測定セット確認手順書(2018年1月以前に販売の器具)
ソープ濃度測定セットの使用方法は動画(YouTube)でもご覧いただけます。
※2018年1月以前に販売した器具での使用方法となります。2018年2月の仕様変更に伴い、現在販売の器具では容量等を一部変更しておりますが、基本的な手順に変更はございません
ソープ濃度測定セット購入時に添付されているソープ濃度チェック表のデータです。
必要に応じてダウンロードしてください。