全ク連と株式会社文化放送(齋藤清人代表取締役社長)、一都六県のクリーニング組合(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)では、毎年「クリーンライフみのりの箱募金」を展開しています。
同募金は昭和60年に開始し、9月1日~翌年の8月31日を一期としている。この度、第38期(令和4年9月1日~令和5年8月31日)の贈呈式を、コロナ禍を経て4年ぶりに厚生労働省の厚生労働大臣室で開催しました。
贈呈式では全ク連・野澤勝義会長と文化放送・齋藤社長が武見敬三厚生労働大臣へ浄財85万円の目録を手渡しました。浄財は社会福祉法人中央共同募金会を通じ、募金額に応じて一都六県の社会福祉施設に配分されます(配分合計口数17/内訳:茨城県1、栃木県1、群馬県1、埼玉県3、千葉県1、東京都6、神奈川県4)。
募金の贈呈に対し、武見大臣は「皆様からいただいた志を社会福祉施設にお渡しします。クリーンライフみのりの箱募金の活動が長きにわたって継続されていることに心から敬意を表するとともに、今後も発展されることを期待しています」と御礼を述べました。加えて、中央共同募金会の阿部陽一郎常務理事も「約40年にわたるご協力に御礼申し上げるとともに、いただいた浄財は一都六県の社会福祉施設で活用させていただきます」と御礼の言葉を述べました。
なお、贈呈式の後には募金報告会を開催し、組合の理事長から組合員が減少する中でも、工夫を凝らしながら募金を継続していきたいと意気込みが伝えられました。
全ク連では、今後もクリーンライフみのりの箱募金を通じ、社会福祉活動に貢献していきます。