全国クリーニング生活衛生同業組合連合会では、俳優でありモデルとしても活躍されている杏さんのYouTubeチャンネル「杏/anne TOKYO」とタイアップしました。9月29日付で動画「クリーニング屋さんの裏側~お気に入りの服をキレイにしてもらいました!~」が公開されています。
▼YouTubeチャンネル「杏/anne TOKYO」
「クリーニング屋さんの裏側~お気に入りの服をキレイにしてもらいました!~」
また、クリーニングをテーマにした杏さんと全ク連・小池広昭会長の対談も行われました。日頃の洋服のお手入れや今回のクリーニング体験、杏さんとクリーニング店のエピソードなど、貴重なお話を伺うことができました。クリーニングニュース9月号掲載の対談記事より抜粋して紹介いたします。
小池広昭会長(以下、小池会長)/本日は一日お疲れ様でした。実際にプロのクリーニングを体験されてみていかがでしたか? また、家庭洗濯との違いを一番感じたのはどの辺りでしょうか?
杏さん/私の中での「洗濯」の概念は、洗濯機の中に洗剤を入れて洗うということだったんですけれども、クリーニング屋さんって「プロの、人の手による技術」なんだってことが分かりました。
汚れの仕組みだったりとか衣類の布の性質に合わせてアプローチを変えていく見極めだったり、力加減というものが、クリーニング師という資格を持ったプロの方達の仕事なんだというのを目の当たりにして、プライベートで自分がやる洗濯の概念も少し変わったような気がします。
小池会長/では、今後杏さんがご自身で洗濯される際に、今日の体験が活かされそうでしょうか?
杏さん/はい。より衣類を大切にしたり、今まではきっと諦めてしまっていた汚れも違う形でトライしてみようかなとか。ダメだったらクリーニング屋さんのプロの技術でやっていただこうとか。汚れ落ちは時間が勝負だということなので、応急処置として自分で何ができるか、を考える学びがありました。
小池会長/杏さんにとっても役立つ機会になってよかったです。
杏さん/今日はクリーニング屋さんでアイロンの使い方の体験やシミの落とし方を見せていただいて、それからクリーニングの歴史も知ることができて。皆にも知ってもらいたいことがたくさんあります。早く動画を見ていただいてこの驚きを味わってもらいたいです。
小池会長/ありがとうございます。杏さんはモデルとしてもご活躍され、また同世代の女性のファッションリーダーでもあられます。杏さんにとってオシャレ、特にファッションに対するこだわりはどういったところにありますか?
杏さん/今は子育て中で不意の汚れが避けられないので、自分で着る服はある程度丈夫だったりとか、汚れても自分で洗えたりするものが中心となっています。でも最近は少し子ども達の年齢が上がってきて、毎日泥だらけになることもないので、たまにお母さんがオシャレな格好をしている姿を見せたいと思っています。
時々、キレイなシャツを着たり、キレイなスカートを履いたり、アクセサリーを付けたり。そういう様々な服を着ている姿を見せると子ども達もとても喜んでくれますし、以前よりおしゃれ着の出番が増えてきました。
子ども達も歳を重ねるにつれて、観劇や外食に行く機会が増えてきました。そういった時の服の管理をどうしていこうかというのも課題だったので、今回色々なお手入れ方法を知ることができてよかったなと思っています。