新型コロナウイルスの影響を受け、中央青年部会は令和2年度単青組首長会議を完全書面評決にて実施しました。
令和2年度は、単青組の休会や青年部員減少に歯止めがかからない中青会の抜本的な改革のため、従来通りの中青会事業を一旦停止し、全ク連が実施する次世代育成事業に中青会が協力する形をとることが全ク連の事業計画で決定しています。
大きく事業方針が変わることや、初となる完全書面評決による首長会議開催にあたり、中青会ホームページ内に書面評決の実施に関する「首長むけページ」(パスワード有)を作成し、全ク連・小池広昭会長からのメッセージをはじめ、事業趣旨を説明する動画を掲載し、首長による議案の審議をサポートしました。
令和2年度単青組首長会議には1~5号議案が上程され、審議の結果8月3日(月)をもって上程した議案が全会一致で承認・可決されました(会員単青組20/書面20)。
令和2年度は新型コロナウイルスの影響を多大に受ける一年となるが、実施事業を慎重に判断しつつ、全ク連が実施する次世代育成事業への協力として「次世代育成支援対策検討委員会への参画」、新規青年部立上げやブロック単位での活動を検証する「モデル事業の実施」、「タウンミーティングの開催」の3事業を柱に、単青組の活性化を支援していきます。
第5号議案「任期満了に伴う役員改選について」で選任された新常任委員による部会長・副部会長互選WEB会議を8月5日(水)に開催し、部会長に田村直仁氏、副部会長に松田真明氏、木村和行氏が選任されました(令和2年8月6日就任)。
新たに部会長に就任した田村氏は、「今回の完全書面評決での首長会議開催をはじめ、今後も柔軟に対応できる青年部として、また、全ク連のモデルケース策定の一端を担って様々なことにチャレンジしていく青年部でありたい。なお、今年度は全ク連が主体となる次世代育成支援対策検討委員会をベースに活動を行うことになるが、親会と共に本気になって青年部の組織強化を考え、全国各地にいる仲間の活動をバックアップすることに注力していきたい」と抱負を語りました。