お知らせ

2016年1月1日

2016年 年頭所感 全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 会長・小池広昭

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組合組織の強化による加入促進、
業界内の大同団結・関連業界との連携による
需要拡大を目指して

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 
会長 小池 広昭

新年あけましておめでとうございます。
組合員の皆様におかれましては、平成28年を健やかに迎えられましたこととお喜び申し上げます。
昨年は全ク連事業に対し、多大なご支援、並びにご協力を賜り誠にありがとうございました。また、全国の理事長を始め、皆様方には業界の振興にご尽力を賜りましたこと、さらに関連する各団体の皆様からも変わらぬご支援を頂戴いたしましたこと、深く感謝申し上げます。
昨年は16年ぶりの改訂となったクリーニング事故賠償基準を4月に発表、10月より施行させていただきました。杉野修平会長をはじめ賠償基準の改訂にご尽力いただいたクリーニング賠償問題協議会の皆様には長期にわたり大変お世話になり、感謝申し上げます。この賠償基準はお客様が安心してクリーニングをご利用いただけるだけではなく、我々も安心してお受けできる仕組みです。
また、10月に鹿児島において第7回全国クリーニング大会を全国より多くの組合員の皆様のご参加のもと、開催させていただきました。鹿児島県組合の本田豊理事長をはじめ、ご尽力をいただいた皆様に御礼申し上げます。
11月には、CLV21‐2015大阪国際クリーニング総合展示会も開催させていただきました。
多くのことが劇的に変化しております。気候、社会情勢、国際情勢などなど。
中でも、私どもにとって今一番の課題は、組合員数の拡大と需要拡大です。それぞれの組合の組織強化ができうる環境作りを、全ク連がやっていかなければなりません。このことは、全ク連だけではなく全国指導センターや厚生労働省など関係する諸団体と協力していく必要があります。本年はさらにそのことを推進していきたく思います。
需要拡大についても業界内での大同団結を一層進め、さらに他の関連業界とも協力しながら進めていく必要があります。
それらのことを組合員の皆様とも話し合い、各組合のあり方、全ク連の役割・あり方を考え実現し、世の中の変化に対応した全ク連の構築を目指すよう進めて参ります。
おかげさまで、昨年の総会時にエステー株式会社とタッグを組むことを理事長の皆様からご承認をいただき、コラボ事業の第2弾として春の需要期に向けた取組みを検討しております。また、クリーニングの日のイベントも全国の皆様のご協力のもと、今年も進めて参ります。
どうか、皆様方から倍旧のお力添えを賜りますようお願い申し上げ、皆様方にとりましても一層の飛躍の年となりますようご祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。