クリーニング啓発チラシ。右下に店名を書き込める空欄を設けています
クリーンライフ協会(小池広昭会長)は、2018年度より需要拡大検討委員会(伊澤勝令委員長)を立ち上げています。
この度、クリーニング事業者、企業、クリーニング関連企業および団体を対象とした消費者むけクリーニング啓発チラシ(以下、啓発チラシ)を作成し、2月25日(火)にクリーンライフ協会ホームページでダウンロード可能なデータを公開しました。
同委員会では、2018年度に除菌・消臭スプレーに関する消費者アンケートと試験を行い、除菌・消臭スプレーの普及度や消費者の認識、除菌・消臭スプレーの効果などの実態を調査したことから、今年度は、これらの成果を発展させるべく啓発チラシを作成しました。
啓発チラシは7種類あり、適切なタイミングでのクリーニングの必要性や除菌・消臭スプレーが衣類に与える影響などを説明した消費者啓発、寝具クリーニングを推奨する需要拡大、衣類のメンテナンス・クリーニングトラブル防止、長期間放置品対策をテーマとしています。
また、今回は印刷物を配布するのではなく、クリーンライフ協会のホームページ上でデータを配布する方法を採用しており、これによって各事業者が自店のPR戦略にあったチラシデータを選択、活用できるようにしました。
なお、ホームページで配布するデータはPDFとJPEG、Office WordにJPEG画像を添付した形式の3種類となります。
配布データの原寸はA6サイズですが、A3程度までの拡大印刷にも対応しています。
はがきサイズのチラシ以外にも拡大してポスターとしても出力できることから、店内の掲示物やチラシ・ノベルティに印刷できるほか、自社のホームページにもデータを掲載できます。
啓発チラシのデータは、クリーンライフ協会ホームページに設けた「ダウンロードツール」のコンテンツに掲載しています。
なお、ダウンロードには、ホームページに設けられたメールフォームを利用してデータを掲載しているページに移動するためのパスワードを取得する必要があり、その際に利用規約への同意が必要となります。
この他に、啓発チラシデータの作成に伴い、チラシの活用方法やデータのダウンロード方法を紹介したガイドブックを作成しました。
ガイドブックには店舗でのポスター掲示やチラシ配布といった活用方法を例示するとともに、ダウンロード方法については画像を交えて解説しています。
ガイドブックは、2月末にクリーンライフ協会会員やクリーニング組合に送付しています。
加えて、クリーンライフ協会のホームページでも閲覧が可能となっています。
2019年度需要拡大検討委員会(敬称略)
委員長 伊澤 勝令(クリーンライフ協会(全国クリーニング生活衛生同業組合連合会))
副委員長 久保 章(日本クリーニング用洗剤同業会)
委員 青木 渉(全国クリーニング協議会)
委員 大内 貴(東京ホールセール株式会社)
委員 笹嶋 邦雄(全国機材商経営同友会)
委員 谷村 一美(株式会社白洋舍)
委員 中村 健太郎(クリーニング情報ネットワーク協議会)
委員 安久 哲生(日本クリーニング生産性協議会)