総務省・経済産業省では、平成26年7月に「経済センサス基礎調査」を実施します。経済センサス基礎調査は、日本全国にあるすべての事業所および企業を対象として行われる調査であり、「経済の国勢調査」と言われるものです。
経済センサスは、事業所・企業の基本的構造を明らかにする「基礎調査」と、事業所・企業の経済活動の状況を明らかにする「活動調査」の2つから成り立っております。これまでに基礎調査は平成21年7月に第1回調査を実施しており、今回が2回目の調査となります。活動調査は、平成24年2月に第1回調査を実施しております。
今回の平成26年基礎調査は7月1日(火)現在で実施されます。6月末までに調査員が調査票の配布を行い、調査票を回収する「調査員による調査」と、支社等を有する企業の場合には本社等に調査書類が郵送され、回答いただく「本社等一括調査」の2つの方法で行われます。なお、パソコンを使用したオンラインでも回答ができるようになりました。
調査結果は国や地方公共団体における行政施策の立案や、民間企業における経営計画の策定など、社会経済の発展を支える基礎資料として広く利用されております。本調査への報告は法律で義務付けられております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。