11月15日（金）〜17日（日）の３日間、インテックス大阪５号館（大阪市住之江区）にてクリーンライフビジョン21-2013大阪国際クリーニング総合展示会を開催しました。
今回は２年前に開催した2011大阪展示会の来場者数の合計3,363名を上回る3,570名※の来場者があり、盛会裏に幕を閉じました。
展示会では出展各社が最新機器の展示販売や情報発信を行ったほか、台湾から中華民國洗衣商業同業公曾全國聯合会の王為模理事長ら23名の視察団、およびドイツからＶＤМＡ（ドイツ機械工業連盟）衣料皮革技術工業会のエルガー・シュトラウブ専務理事が来場し、クリーニング業界の動向や今後の交流深化について意見交換が行われました。
またマスコミ各社が来場し、大会の模様はフジテレビ系列「めざましどようび」の中で関西テレビのローカル枠のニュースとして放映されるなど注目を集めました。
会 期：11月15日（金）〜17日（日）
会 場：インテックス大阪 ５号館
主 催：全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
後 援：厚生労働省／経済産業省／環境省／大阪府／大阪市／大阪商工会議所
協力団体：日本クリーニング用洗剤同業会／全日本クリーニング機材商協議会／
全国機材商経営同友会
出展規模：108団体・社、232小間
来場者数：
11月15日（金）…1,305人(来場登録者数) 3,522人(延べ人数)
11月16日（土）…1,039人(来場登録者数) 3,015人(延べ人数)
11月17日（日）…1,226人(来場登録者数) 3,438人(延べ人数)
合 計…3,570人(来場登録者数) 9,975人(延べ人数)
※「来場登録者数」は、会期当日に入場受付にて登録および入場パスを発券した人数
※「延べ人数」は、展示会開催期間内に、展示会入場口より入館した総入場者数（出展者等を含む）
11月15日（金）の開会式で小池広昭大会会長は、「昨年の東京展示会は50回目の節目の開催となり、これまでの歴史を振り返る記念すべき展示会となりました。今年も皆様のご協力のもと無事展示会を開催できることに御礼申し上げると共に、今回の第51回大阪展示会は今までにない新しい展示会の幕開けとなるよう、様々な企画を盛り込んだ内容となっているのでご期待下さい」と述べた。
また、来賓挨拶として厚生労働省、環境省、大阪府より展示会開催と業界の発展に向けたご祝辞をいただきました。
全ク連が展開したブースでは、クリーニング事故防止のための情報発信や全国の組合ＰＲなど様々な展示を行いました。
クリーニング技術部会ではクリーニング事故防止を目的として技術部会が作成したＤＶＤ「利用者信頼確保のための標準的な検品・検査工程」の上映・販売のほか、ドライクリーニングの安全対策と品質管理のためのソープ濃度測定セットの解説展示・販売を行いました。クリーニング綜合研究所では事故衣料品の展示を行い、事故原因や防止対策等について解説しました。
また、全国組合ＰＲコーナーでは、各組合で実施された出前授業等の後継者育成支援事業やクリーニング学校の紹介、各組合で作成したポスターやのぼりなどの展示を行い、来場者に組合活動を紹介し加入促進を図りました。近畿ブロックのブースでは、組合事業報告やのぼり等の組合作成物および特産品の販売を行いました。
中央青年部会のブースでは、活動報告として業界ビジョンの提言に沿った自店の経営等に関する分析方法の紹介や、クリーニングサービスに関する利用者意識調査の今年度のテーマである「夏のスーツメンテナンス」に関するダブルクリーニングのビフォーアフターを示すサンプル展示等を行いました。
その他、大塚製薬株式会社のブースでは全ク連が熱中症対策推奨飲料に指定しているポカリスエットの試飲提供や災害時に備えた食品備蓄の提案を行ったほか、クリーンライフ協会のブースではクリーニング業の安全・安心対策として、お客様（＝お預かり品）・従業員・近隣住民・地球環境のそれぞれに対する配慮事項やクリーニング営業者の主な責務として必要な届け出等を解説したパネル展示および「安全・安心対策ガイド」の簡易版であるリーフレットを無料配布しました。
今回は会場内に企画展示コーナーが設けられ、「集配車提案コーナー」では外交用の集配車両を展示し、車両のカスタマイズ、車両購入等について提案を行いました。また、利用者との重要な接点となる店舗デザインについて専門家がアドバイスを行う「お店改装Before After事例紹介」、クリーニング中古機器の即売・安売りなどが実施された「中古機器販売コーナー」など終日賑わった。
クリーンライフビジョン21
2014東京国際クリーニング総合展示会
会期：2014年11月28日（金）〜11月30日（日）
会場：東京ビッグサイト
