全ク連とクリーンライフ協会は、厚生労働省、豊島区、豊島区教育委員会の後援のもと、9月22日(金)に「第35回クリーンライフまつり」をサンシャインシティ(東京都豊島区)の噴水広場で開催しました。
クリーンライフまつりは、クリーンライフ思想(健康・楽しさ・美しさ)と「9月29日はクリーニングの日」の普及啓発を通じてクリーニング業界のイメージアップや需要拡大を図ること、および「クリーンライフみのりの箱募金」の呼びかけを行うことを目的としています。
当日は全ク連役職員に加え、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の各クリーニング組合から組合役員や青年部員が参加し、ステージ周辺で「クリーンライフみのりの箱募金」や「クリーニングサービスに関する利用者意識調査」への協力を呼びかけたり、「アイロン実演・クリーニング相談コーナー」やチャリティゲームのブースを担当しました。
まつりのオープニングでは、厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生課・竹林経治課長や豊島区・高野之夫区長達から御挨拶をいただきました。
ステージでは引き続き、コンサートやバルーンショーのほか、風船ゲームなどの来場者参加型のチャリティゲームが催されました。
なお、クリーンライフみのりの箱募金を紹介するコーナーでは、昨年の支援先である東京都のしらゆり福祉作業所のビデオレターが大型ビジョンで放映され、普段の作業内容とともに同募金を活用して作業用の椅子を購入したことが紹介されました。
加えて、会場には作業所の石原玲子代表らが来場し、募金への御礼や障がい者が社会と関わっていくための活動について意気込みを述べられました。
また、株式会社文化放送と関東一都六県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)のクリーニング組合員のネットワークを活用して組織されるクリーンライフ災害情報ネットワークを紹介するコーナーでは、災害に関するチャリティクイズを出題し、参加者に防災意識を啓発しました。
なお、まつりの中盤にはクリーニングクイズコーナーを開催し、クリーニングを利用する際のポイントや昨年12月に施行された取扱い表示をテーマとしたクイズを出題しました。
連れや友人グループなど大勢にご参加いただき、クリーンライフみのりの箱募金に8万4,108円の浄財が集まり、利用者意識調査には191名に回答をいただいた。