お知らせ

2012年8月31日

平成24年度衣料管理実習を実施 大学生がアイロン技術や接客について研修

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全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(全ク連)は7月30日(月)〜8月3日(金)の5日間、「衣料管理実習」を実施しました。
「衣料管理実習」は、アパレル企業の品質管理部門等で活躍する専門職「1級衣料管理士(TA)」の資格取得のために、繊維製品やクリーニングに関する企業等での研修を行うものです。今回は大妻女子大学、共立女子大学、実践女子大学、昭和女子大学、東京家政学院大学、日本女子大学、文化学園大学、和洋女子大学の8大学から、16名の学生を受け入れました。
全ク連では実習を通じて、実習生が将来アパレル業界等に就職した際に、クリーニングに関する正しい知識の普及等を行い、クリーニングトラブルの未然防止に繋げることを目的としております。
本実習では、受付や返却時の対面接客による相互確認がいかに重要であるかをテーマに、クリーニングの基礎知識、事故衣料品鑑定の実習等を行いました。
また組合員店の協力によるクリーニング店舗・工場の見学や、東京都組合の役員の指導によるアイロン実習、全国組織の消費者団体である主婦連合会の訪問等も行いました。
これらを踏まえ実習最終日には、クリーニング店のカウンター接客を想定したロールプレイングを行い、実習の成果を発表して終了しました。
全ク連では、今後も学生の受け入れを通じてクリーニングに関する知識の普及に努めていきます。